中国結婚事情

 中国は目覚しい経済発展をしている事はテレビや新聞などで報道されているのでみなさんもご存知かと思います。また国際結婚でやってきた中国人のお嫁さんが事件を起こしているのを聞いて不安を持っているかもしれませんね。

 中国の人口は13億人と言われており、経済の地域格差、すなわち都市と農村の差はとても大きいものです。田舎にいくとトイレにドアが無いというケースも多々あります。でも私はそんな田舎に懐かしさを感じます。一方、中国と日本との関係でいえば歴史認識、日中戦争などの歴史教育により、日本に好感を持っていない中国人が多いのも事実です。しかし個人レベルになると日本人と友好関係を持っている人はたくさんいます。現に私の親友は中国人で長い交友が続いています。

 中国の生活レベルについてですが、一般的な給料は公務員で3万円、上海なでの都市部で7〜10万円、農村、工場労働者で1〜2万円、大学教授で10万円位です。

 ところで現在中国の都市部では教育が盛んで子どもたちの間では熾烈な受験戦争が繰り広げられています。一人っ子という事もあり親も教育に熱心で塾や家庭教師、また英会話に通ってる子も多く、親が送迎までしている例も少なくありません。一方、農村ではまだ教育についてはまだ認識が浅く、進学しないケースが多いので中卒といえど学力が不足しているという訳ではありません。昭和20から30年ころ日本では優秀な人でも進学しなかったことが多かった訳ですから、農村にキラリと光る女性をいっぱい発見します。

 中国農村女性の結婚観は「王子様に出会いたい、それが無理なら今より良い暮らしをしたい」と結婚に夢を抱いています。だからここ何年かは中国と日本の経済格差が「出会い」に有利に働くのは否定出来ません。日本の結婚相談所に顔を出した事のある男性は、そこでの出来事を思い出して下さい。本当の自分より低く評価されて苦い経験をしたことがありませんか?あなたが真面目で向上心のある方ならラッキーです。数字で表しにくいことですが、日本の相談所で出会える女性よりもっと素敵な女性と出会える可能性があります。同じ努力で得られる結果が違い、中国に目を向ける人とそれに気が付かない人との差が出てきます。ただうまくいかない結婚があるのも事実です。日本の出会い系サイトと同じ様な女性がいるかもしれません。あなたに見る目が無かったり、焦ったりすれば悲惨な結果になるかもしれません。それを避ける為に、これは一つの例ですが相手女性の家庭、父母の関係を見るのは良い判断材料になります。あなたの父母は仲が良いですか?と聞いてみるのです。父母が仲が良い家庭はあなたとも円満にいく確率が高いのではないでしょうか。第二に自分に合っている性格か時間をかけて判断してみることです。

 見合いをして互いに気に入れば結婚です。中国の結婚登記所で結婚登録をして日本に入国するまで3〜4ヶ月かかります。そして新生活が始まる訳ですが、あなたの生活状況を結婚前に詳しく説明しておく必要があります。

 一例ですが32歳の青年が中国の師範大学を卒業した女性と結婚しました。彼は年収が250万円で地方都市に住んでいました。ところが妻が入国する前にもっと収入を上げたいとある田舎の鉄工所に転職し年収が350万円になりました。妻の為を思い転職を決意したのですが彼女は都会暮らしをしたいと思っていたので来日してすぐ夫婦喧嘩になってしまいました。その後、二人で良く話し合って彼女は彼を応援してくれる様にはなりましたが、これは、生活、経済状態を詳しく説明しなかった例です。日本人中国人の別なく良く説明して納得しあってから結婚すれば、共に働いて生活基盤を築いていってくれるはずです。

 最後に中国には自分が思う以上の女性と結婚する機会はたくさんあります。その為には色々な努力をしなければいけないかもしれません。ただそれは自分の人生を決める事ですから当然の事ではないかと思います。当相談所は皆様の幸せを見付ける為の努力のお手伝いを出来れば幸いと思っております。