最近、うちには赤ちゃんが生まれましたが、生死の境をさまよい要介護状態になったばあちゃんには生まれそうな事は伝えないでいました。
ボケている事もあり、言葉で伝えてもすぐ忘れてしまうと思ったからです。
そして、生まれて約1ヶ月半が経過し、ある程度安定してきたと思ったので、会わせる為に連れて行く事としました。
すると、びっくりする位に喜び、興奮し、
「近くに連れてきて」
を連呼していました。
そして、普段リハビリさせようと座位にさせると、すぐに
「疲れた。もう起きていられない」
といってベッドに倒れる様に横になってしまうのに、今回に到っては、支えなしに座った状態を長時間保っていました。
子供が眠そうにしていたのと、そろそろ泣きだしそうになった事もあり、帰ろうとすると
「ここに連れてきて。まだ大丈夫だから」
と言い、言う事を全く聞きません。
「ばあちゃん、もう寝よう」
と言い、ベッドに寝かせようとすると、凄い力で抵抗し座位を保とうとしていました。
私はその瞬間、
「普段からこの位リハビリやってくれれば・・・」
とも思いましたが、今回の件で、リハビリというのは気持ち次第なのかなと思いました。
老人の体を無理矢理動かしても筋肉は付かないですし、自分で「動きたい」と思わせる様な動機付けが大事なのかなと思いました。
とりあえず、また子供を連れていき、赤ちゃんリハビリを続けてみたいと思います。
家族団らんにもなりますしね。
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